【マネジメントを探求する冒険の始まり〜マネプロ#1】
「2週に一度の更新ペースで、100話を見据えて伴走してほしい」
ということで始まったマネプロシリーズの記念すべき1本目。
マネプロのコンセプトがぎゅっとまとめて紹介してあります。
坪井さんは、初めてお話しした時から、熱い心を持ちつつ、優しく穏やかで、ユーモアを忘れない人だなという印象でした。
100話を目指すのもそうですが、1作1作にかける熱量をひしひし感じます。
【マネジメントに求められる2機能・4領域とは?〜マネプロ#2】
前回がマネプロのロードマップなら、今回が最初の記事です。
まずは、マネジメントとは何かという話から入り、マネジメントの類型の話に入ります。
マネプロを書く際、坪井さんからは「ハワイのように温かく、ジーニーのようにユーモアがあり、松岡修造のように情熱を感じる」形で仕上げてほしい
と提案していただきました。僕は「坪井さんっぽさを感じるマネジメントの面白い教科書を書く」ようなイメージで書いています。
【リーダー・マネージャーが知るべき視座と視野とは?〜マネプロ#3】
リーダーとマネージャーに求められる役割は違うという話ですが、個人的に一番熱かったのは2章の<リーダーとマネージャーの視野の違い>
のところです。「個々人が成長できる環境をアピールする企業が多いが、本当の意味での成長というものは、事業の成長や変革を遂げるプロセスを共に歩む
中で得られるのではないか」。この部分にガツンとやられたので、かっこよく決まるように書くのを意識しました。
【企業理念を伝えるMVVの意味と価値〜マネプロ#4】
「戦略のミスは、戦術で取り返せない」と言うように、より上位にある概念の失敗は致命的です。
では、企業の中で最も上位にある概念は何か。企業理念です。もちろん、戦略よりもさらに上位にある。
企業理念とはなにか。企業理念の浸透に5000時間と1億円をかけている企業の話、など興味深い内容となっています。
いつもスライドは坪井さんが作ってくださるのですが、特にこの回はかっこいいのでそこも見所です。
【スターバックスの魅力をつくるミッションの特徴〜マネプロ#5】
スターバックス、鳥貴族、富士フィルムを例にMVVのミッションについて探究する回です。
この回を書くための調査としていろんな企業のミッションを見てきましたが、鳥貴族の「焼き鳥で世の中を明るくする」ほど
的を絞ったものはなかなかありませんでした。
【無印良品から学ぶビジョンを使ったリーダーシップ〜マネプロ#6】
そもそもビジョンとは?
何も言っていないのと変わりないビジョンに含まれがちな3つのキーワードとは?
無印良品をV字回復させたビジョンの設定と大胆な行動とは?
このような内容となっております。ちょっと毒舌もあったので、マネプロのコンセプトにある「ユーモア」を多めにするよう意識した回です。
つまり、ギャグ多め。
【ディズニーが最も大切にしているバリューから学べる2つのこと〜マネプロ#7】
バリューは、MVVの中でも働き方への考え方を示す概念。日々の業務で意思決定をする際の拠り所となるもの。
そのため、いかにバリューを浸透させるのかがマネジメントにおいては鍵となる。そんな話です。
この回でMVV編が終了。
MVV編では、見やすさを意識してちょっとした実験を行いました。グレーバックを使ってメリハリをつけたり、見出しを中央寄席にしたり。
快適な読みやすさにつながっていれば幸いです。
【よく使われがちな「戦略」ってなんだ?〜マネプロ#8】
戦略とは「勝つための方程式だ」と言い切るのが坪井さんらしいなと感じました。
それにしても、すき家とIBMがまさか同じ戦略を打ち出していたとは…。
僕(久高)は、趣味で中学時代から戦略論の本をいろいろと読んでまとめていたのでこの回は坪井さんとマニアックな話が弾みました。
【戦略論の歴史から学ぶ、戦略と組織の関係性〜マネプロ#9】
前回に引き続き、戦略編。
20世紀から現代の経営戦略論をまとめる内容で、読んだことのない本もいくつか出てきたのが悔しかったです(笑)。
三谷宏治氏の『経営戦略全史』はとても参考になりました。
【戦略の実現に貢献する組織開発を考える〜マネプロ#10】
「いろんな形をした課題に対して、上手く形を変えて自由自在に包み込んで」いく、組織開発とは風呂敷のようなものだ。
この部分が個人的に一番しびれました。かっこいい。
この回は、ナドラー・タッシュマンモデルなる耳慣れない単語が出てきて、それを調べ、わかりやすく噛み砕くのに苦戦。
坪井さんとメッセンジャーで何度もやりとりしてようやく書き切れました。ありがとうございます。